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のんびりツーリングも楽しい!ファンティックキャバレロ500ラリー試乗記(インプレ)

2020/09/08 バイク・ファンティック

2019年に登場したファンティックキャバレロ
その3機種目となるのが今回紹介する500ラリー(一般的にはラリー500って言われてますが…)

フラットトラックやスクランブラーは125cc、250cc、500ccの3つの排気量ラインナップがあったけど
このラリーに関しては500ccのみラインナップ

エンジンや車体は他の2機種と共通で、明確な違いはオフロードよりにセッティングされたフロント&リアのサスペンション
そして見た目の違い・・・だけかな?

スクランブラーもフラットトラックも”スポーツバイク”って感じがしていたけど、ラリーに関しては”オフロードバイク”です!って感じがプンプン臭ってくる雰囲気ですね

積載性の実力は?

500ラリーは楽しいツーリングバイクなのでは?と思ったワタシ
そしてツーリングバイクとして相棒にする時に気になるのは積載性

キャバレロのシートはフラットな形状をしているのでシートバッグなどは積みやすいんだけど、カッコよさ優先のためかシートが短いように感じる・・・

では実際に積載して見ましょうか

テストに使うのはゴールドウインさんのツーリングリアバッグ74
これは横幅68、奥行き高さともに30cmで最大容量74リットルの巨大バッグ
結構大きめなキャンプ系バッグで積載チェックだ!

取り付けはタンデム部に装着されているグラブバーを使います
バッグ取り付け用のベルト(ゴールドウイン付属品)をつけて…

前後4箇所のベルトで固定します

おやおや

意外なほどしっかりと固定できました
バッグに補強が入っている堅牢なタイプの商品だということもありますが
ちょっとやそっとではびくともしません

懸念されていたシートの長さも全く問題なし
というか、見た目以上にシートが長かったんだな、と思いました

オプションで発売されているリアキャリアがあると急激に積載性がアップするのでキャンプや北海道ツーリングのような状況になるのであれば検討して欲しいアイテム

バッグ装着した姿に惚れ惚れ

キャンプ系バッグを取り付けて「か、かっこええ・・・」と思わずニンマリ

ちょっとレトロ感のあるオフロードバイク顔のヘッドライト周り
マットグリーンに塗られたガソリンタンクと挑戦的なアップタイプのマフラー
思ったより華奢(きゃしゃ)なボティに背負った大きなバッグ

こんな姿を見たらいやがおうにもキャンプツーリングに行きたくなってしまうではないか

では早速ツーリングにお出かけ

往復230km、箱根方面へ”日帰り”ツーリング

「キャンプじゃないのかーい!」ってツッコミありがとう

諸事情あってキャンプはまたの機会に
とりあえず高速ぶっ飛ばして箱根に向かう

500ラリーで走り出して最初に感じた良いところはその視点の高さ!
前方が遠くまでよく見えますから、危険予測がしやすくて運転し易い

エンジンは十分すぎるほど

そして500ccの余裕は100km/h巡航も楽々こなす

80km/h〜100km/hあたりの加減速にはこちらのスロットル操作に対して敏感に反応してくれるので追い越しも無理なく余裕

ただし、元々高速ツーリング目的のバイクではないので過度の期待は禁物
最高速度は他社のミドルクラスバイクと比べてもそんなに期待した数値は出ないと思います(安全運転第一ですから速度チャレンジしていません)

発進〜加速〜巡航速度 まではストレスなしどころか満足度はかなり高いレベルに仕上がってます

乗り心地もお気に入り

オフロード寄りのサスペンションは道路の継ぎ目やギャップもしっかり吸収して乗り心地上々♪

箱根のワインディングを自分のペースで走ってみると、柔らかなサスペンションの乗り味が先を急ぐ自分の気持ちをリラックスさせてくれます

同じキャバレロでもスクランブラーやフラットトラックとは違って、なんというか…旅を楽しめる心の余裕が生まれてくるから不思議です

もちろん、ポテンシャルは相当高いバイクなので、ダートをドリフトさせながら走ることも可能だと思いますが、ワタシのようなツーリングライダーが乗ったとしても十分お釣りが来るくらい楽しませてくれますよ!

バイクを操る喜び

個人的にキャバレロの楽しさはその軽さに尽きると思う
500ccの排気量にもかかわらず、その車重は160kg程度しかない

ちなみに他メーカーのアドベンチャーバイクをチェックしてみると
車検不要で人気のVストローム250が180kg
普通免許で乗れるKTMの390アドベンチャーが装備重量でおよそ170kg近く(←計算上の数値です)

排気量ではこの2車種を上回るというのに、重量の比較ではキャバレロ500ラリーが最軽量というのがすごい!

ツーリングではその軽さを遺憾なく発揮
登りではグイグイ坂を上がっていくし
くだりでは、車重が重いバイクにありがちな「自然落下でどんどん加速してしまい、ブレーキ頻発」にも縁がない

事実、下り坂は適切なギアを使って走ればブレーキングは最小限で済んだし、前を走るバイクが頻繁にブレーキングしていたことからもキャバレロの「お気楽さ」が輝いていました

※写真は箱根神社近くにて

箱根をのんびり流す

芦ノ湖周辺を気ままに走ります

コロナ禍のためか観光客は少なめでしたが、流石は日本有数の観光地
見所はたくさんありますから、道中「あっ」と思って立ち止まるスポットを何度も発見
そんな時にキャバレロなら道路脇の空きスペースにささっと停車してUターンも楽々です

正直私はバイクに乗るのが上手くないので、車重がある大型バイクだとUターンが怖い(←ただのヘタレ)
しかしキャバレロは低速域のトルクも十分あるし、駐輪場に止めたときの切り返しや押し歩きも軽い!

それはまるで250ccバイクを扱っているかのような錯覚を感じるほど
ちょっとゴージャスでパワフルなセロー、と言ったらファンティックさんに怒られるかな・・・?
でもそれくらい”扱いやすさ”を感じるってことなんだよね

※写真は芦ノ湖海賊船乗り場駐輪場

箱根の風景に溶け込む

インスタなどでも「映える」という言葉を使って写真の良し悪しを評価しますが
キャバレロ500ラリーは写真映えすると確信!

情緒あふれる街並みにもクラシカルな雰囲気のキャバレロなら違和感が無い・・・
というか雰囲気いいなあ〜と、ついついシャッター押しちゃいます

よく見れば色合いも”和風”に見えませんか??
それにしても丸いヘッドライトはやっぱ最高にかっこいいよなっ(←個人の感想です)

※写真は箱根関所にて

バイクの楽しみ方は人ぞれぞれ

オイオイ、500ラリー乗るんだったら林道とかダートとか行けよ!ってツッコまれそうな内容でしたが、ツーリングでもしっかり楽しめました

というかツーリング行こう!

だって荷物満載のバッグを付けて走ったら超絶かっこいいし、みんなに振り向かれるよ?ラリー500なら!!
性能重視も良いけど、バイクはカッコ良くて写真撮りたくなって眺めてニヤニヤするのが一番満足度高いと思うから(←ちょっと偏見入ってますw)
ダートを走る技量なんて要らないよ、自分が気に入ったバイクに跨ってる時が何より一番幸せなんだから

少なくともワタシはかっこいいバイクは正義!だと思ってバイクに乗ってるので、このスタイリングに惚れたならつべこべ言わずに一度乗ってみよう!!


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